JOURNALUMERU製作工程を公開 ~塗装・パーツ取り付け編~

12月に開催が迫ったBAMBOO EXPO24にて、HINODEは新たな壁面表現UMERU(うめる)を展示いたします。
前回の記事では、NC工作機械による精密な加工と職人の研磨技術をご紹介しました。
今回は、研磨が施された素地に色と表情を与える仕上げ工程「塗装・パーツ取り付け編」を詳しくご紹介します。この工程こそUMERUをハイエンドなプロダクトへ昇華させる最後の要です。
熟練の職人によるスプレーガン塗装

UMERUの美しく高品質な仕上がりは、熟練の職人によるスプレーガン塗装によって実現します。塗装は単なる色付けではなく複数の工程があります。
- サフェーサー塗布
研磨を終えたパネルには、まず下地処理剤であるサフェーサーを塗布します。これは前工程でできた微細な傷や素材の小さな穴を埋め、表面を平滑にする役割があります。 - 二次研磨
サフェーサーの乾燥後には二次研磨が欠かせません。下塗りしたことで生じるザラつきを無くし、より滑らかにすることで塗料の密着性が高まります。この二次研磨によって高品質な塗装仕上げが実現します。 - 仕上げ塗装
二次研磨を終えたら職人が丁寧にスプレーガンで仕上げ塗装を施します。パネルの形状に合わせて塗膜を均一に乗せる高い技術力がUMERUの表情を豊かにします。
緻密で優美なパーツ取り付け

塗装が完了し乾燥したパネルはパーツの取り付けに進みます。
UMERUはデザインに合わせて6種類のパーツを使用します。取り付け箇所によってサイズも多岐にわたります。仕様図を確認しながら慎重に取り付けていきます。



塗装面を汚したり傷つけたりしないよう、細心の注意を払い一つ一つ丁寧に取り付けていきます。この繊細な手作業と緻密な設計によって、UMERUならではの優美な壁面表現が完成します。
UMERUを見て、触れて、体感できるBAMBOO EXPO24

NC工作機械での加工から熟練の職人による仕上げまで、HINODEの最高技術が詰まった新たな壁面表現UMERU。
このハイエンドなプロダクトをぜひ体感してください。
展示会にご来場が難しい方のために、12月中は東京ショールームでも展示しております。
実際にご覧になりたい方は、この機会にショールームにお越しください。

HINODE東京ショールーム
住所:東京都港区虎ノ門3-7-11 神谷町アネックス2号館9階
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 4a出口から徒歩3分 MAP
営業日:平日9時~17時(土日祝定休)
時間外をご希望の際はお問い合わせください。
TEL.0120-522-671 / info@hinode-gr.jp
来場には事前のご予約をお願いいたします。下記よりお申込みいただけます。


