薄くて軽い!自由度の高いアルミ複合板装飾 | メルマガ Vol.026

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弊社の主力商品のひとつである「RANMA」は、日本の建築様式である欄間が持つ採光・通風・装飾の要素を持ち、高い加工性と不燃材料を生かした内装用デザインパネルです。

近年セラミック系人造木材板(不燃材)の代わりに「アルミ複合板」を使って空間装飾させていただく事例が増えてきております。
アルミ複合板は独自の特徴を持っており、セラミック系人造木材では表現できなかった空間装飾が可能です。

今回はアルミ複合板の特徴と表現上のメリット・デメリット、加工方法などについてご紹介します。

■アルミ複合板とは?
アルミ複合板は主に看板に用いられる素材で、2枚のアルミ板の間にポリエチレン芯材を挟んだものです。

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以下のような板厚とサイズがあり、不燃対応しているものもあります。

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弊社は看板業としてスタートしたため、素材としての取扱はありましたが、他の素材に使用することはありませんでした。
しかしお客様のニーズにより、「軽さ」「強度」「自由なデザイン性」の3つを併せ持つ素材が必要になり、看板資材として使用していたアルミ複合板に着目。

加工テストをしたところ、すべての条件をクリアした美しいパネルが完成したことで、RANMAの素材として使用するようになりました。

■アルミ複合板の特徴と使用時のメリット・デメリット

<アルミ複合板の特徴>
・軽量
・薄い
・抜き加工の自由度が高い


<アルミ複合板のメリット>
・軽量なので天井装飾に使える
・不燃素材しか使えない場所でも利用可能
・繊細なデザインにも対応可能


<アルミ複合板のデメリット>
・大判のデザインパネルの場合はたわむ恐れがあるため、たわみが出ないようなデザインを検討する必要がある
・アルミ板の間にポリエチレンを挟んだ素材のため、塗装をした場合、表面と小口の質感が異なる


▼塗装したアルミ複合板の小口の見え方
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■アルミ複合板を使った2つの加工方法
弊社ではテーパーとストレートのいずれかで加工することができます。
※テーパー加工およびストレート加工の詳細については2月のメルマガをご参照ください。

1.テーパー加工
アルミ複合板におけるテーパー加工の特徴にはこのようなものがあります。

・角度の異なる刃物を使用することで、幅広い表現に対応できる
・表と裏の印象が異なる
・入り隅がピン角になる


角度がつくほど裏の見え方が太くなりますが、表の線は細く表現できます。

<加工事例>
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2.ストレート加工
太さが一律の刃物を使うため、表裏どちらも同じ見え方にできるストレート加工。
特徴としては以下が挙げられます。

・表裏どちらも同じ見え方にできる
・入り隅の角が丸くなる


表裏どちらからも見られるシチュエーションにおすすめです。

<加工事例>
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■アルミ複合板を使った施工事例
アルミ複合板の軽さを生かし、天井にアイヌ文様や幾何学文様など4種類の格子パネルを設置した「綾ニセコ」様の事例をご紹介します。

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以下ではこちらの事例に関するより詳しい情報をご確認いただけます。
ぜひ一度御覧ください。
「綾ニセコ」様 納入事例

■アルミ複合板は塗装も可能
看板資材として使用した際はインクジェットシートを使って色を表現していましたが、RANMAでは塗装することで美しく仕上げています。
人気があるのは黒皮風塗装・白・金属調塗装の3種類です。

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さらに次回のメルマガでは、アルミ複合板を使った事例をご紹介します。
他にもさまざまなカラーがありますので、ぜひ一度ご相談ください。

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最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

弊社はNCルータによる3D加工を得意としており、他社で製作が困難と言われるようなものでも形に致します。
また、今回ご紹介したRANMAだけでなく、LEDサインなども一括でお受けできるため、お客様が実現したい空間づくりのお手伝いをトータルサポートすることも可能です。

なにか表現などでお困りの際には一度お声がけいただけますと幸いです。

また以下では他の納入物件事例も紹介しております。ご検討の際はぜひ、こちらも御覧ください。
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